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「夏越の大祓」を6月30日(日)17時より斎行致します。ご参列をご希望の方は、6月30日(日)16時55分までに服部天神宮のご本殿前にお越しください。
大祓とは、一年を半期に分け、毎年6月30日「夏越しの大祓」、12月31日「年越しの大祓」として、年に2回災厄の原因となる諸々の罪やケガレを人形に遷し、日々の生活を清々しい心身で過ごせますよう、祓い清める神事です。
人形(ひとがた)は社務所にて授与しておりますので、ご自由にお持ち帰りください。6月30日の午後4時までに神社までご持参いただく、もしくはご郵送いただければ、大祓式にてお祓いを致します。
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人形をお納めする際に、初穂料2,000円以上お納め頂いた皆さまには、茅の輪守を授与しております。授与所でも初穂料1,000円で授与しております。
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「夏越の大祓」では、境内に茅(ちがや)で巻いた大きな「茅の輪」が設置されます。本年は、6月22日(土)から7月4日(木)まで境内に茅の輪を予定しております。茅の輪の起源については、蘇民将来(そみんしょうらい)が素盞鳴尊(すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、茅の輪を腰につけると免れる」といわれ、 そのとおりにしたところ、疫病から免れることができたという故事に基づきます。
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くぐり方は、茅の輪を左、右、左と八の字に三度くぐった後、最後にくぐって正面のご本殿へ進んでいくという流れです。
茅で作った大きな輪をくぐることによって心身を清め、無病息災を願う茅の輪くぐり神事がございます。どなたでも参加できますので、ご家族皆さまお揃いでご参列ください。