2021年12月02日

大晦の大祓について(人形の郵送によるお申し込み)

「大晦の大祓」を12月31日(金)17時より斎行致します。「大晦の大祓」は、どなたでもご参列いただけます。ご参列をご希望の方は、12月31日(金)16時55分までに服部天神宮のご本殿前にお越しください。

大祓とは、一年を半期に分け、毎年6月30日「夏越しの大祓」、12月31日「年越しの大祓」として、年に2回災厄の原因となる諸々の罪やケガレを人形に遷し、日々の生活を清々しい心身で過ごせますよう、祓い清める神事です。

神道では、人は本来、素直で清らかな心を持っていると考え、生活している間に、知らず知らずのうちに、心がくもり、元の状態から遠ざかっていくことを、人形に罪やケガレを遷し、祓い清めることで、本来の心を取り戻すと教えます。

災厄の原因となるツミやケガレを移すために、自分の身代わりとして「人形(ひとがた)」を使います。人形にご家族それぞれの氏名、年齢を記し、頭からつま先まで身体を撫でます。特に調子が悪い部位は、入念にさすります。そして納めに、三度人形に息を吹きかけてもらいます。

大祓を通じて、心と体のエネルギーが満ち満ちた状態になり、残る半期を無事平穏に過ごせますようお祈り申し上げます。

※ご遠方の方は、こちらから、人形の郵送によるお申し込みも承っております。

郵送による人形のお申し込みについて
1.以上リンクの申込フォームよりお申し込みを受付後、順次人形を郵送致します。
2.ご案内状に記載されている指定口座に初穂料をお志でお納めください。
3.人形にお名前とご年齢をご記入いただき、罪やケガレをこの人形に遷すよう祈りを込めながら、頭・胸など全身を撫でてから、息を三度吹きかけてください。
4.人形は封筒にお入れいただき、ご返送ください。